第26回バイオメカニズム・シンポジウムへのお誘い

シンポジウム概要

バイオメカニズム学会では、毎年の学術講演会とは別に隔年毎にシンポジウムを開催してきました。このシンポジウムはバイオメカニズム研究、すなわち、ヒトや動物の形態、運動、機能、さらには発達、生体情報の処理などを含め、生物を工学・医学・生物学などの多面的な視点と方法論で解析するだけでなく、人工関節や福祉機器の開発、舞踊・スポーツや機能不全・介護動作の評価・改善などに及ぶ広い範囲を含んだ研究に対して、各分野のスペシャリストが集って徹底的に討論することを特徴としております。本シンポジウムは、他学会のシンポジウムにない以下のような特徴を有しておりますので、皆様こぞってご参加ください。

星空への再チャレンジ!

今回は星空の名所として有名な八ヶ岳が会場です。前回の会場の芦別も、「星の降る里」でしたが、あいにくシンポジウム期間中は天候に恵まれませんでした。今回は星空への再挑戦となります。本シンポジウムは朝から晩まで参加者が一つ屋根の下に集って合宿形式で行うことを習わしとしており、様々な分野の研究者が垣根を越えて、時に楽しく、時に厳しく、交流することを目的としております。実際、実行委員も過去のシンポジウムで深いディスカッションが行えており、今回のシンポジウムもとても楽しみにしております。古参者、新参者関係なく良い意味で遠慮のないディスカッションを楽しみましょう。

長時間発表・討論、シングルセッション

25分という比較的長い発表討論時間を設け、シングルセッションで全ての発表を皆で聴講するスタイルをとります。そのため、異分野の発表に対してもじっくり聴講、議論をしていただけます。

長文な予稿集原稿

予稿集もフルペーパー相当の原稿の長さ(8ページ基準)で、研究の内容を異分野の方にもわかりやすく説明・議論していただきます。

選択出版(絶対査読+相対査読)

シンポジウムでの発表は単なる口頭発表に終らず、査読付学術論文へとつながっていきます。全ての予稿集原稿が査読され、口頭発表に対する評価も加味されたうえで採択された論文が、論文集「バイオメカニズム25」に収録され出版されます(2020年8月出版予定)。また一部の発表については、「バイオメカニズム学会誌」に原著論文候補として推薦する場合があります。論文集「バイオメカニズム」はすでに24巻の実績があり、この分野を代表する出版物としてこれまで高い評価を受けています。

夜話(特別講演)

初日の夕食後の夜話(特別講演)では、高橋真理子さん(北大理学部、名大大学院宇宙理学専攻、山梨県立科学館の学芸員というキャリアを経て、現在、星空工房アルリシャの代表、一般社団法人 星つむぎの村共同代表(代表理事)、山梨県立大学 非常勤講師、つなぐ人フォーラム共同代表などとしてご活躍中)に、プラネタリウムイベントによる病院訪問の事業のお話と、音楽と合わせたプラネタリウムイベントの実演をしていただきます。また当日の天候次第では、実際に星空観察をしますので、皆様ぜひ照る照る坊主をご用意ください。
宇宙は今から約138.2億年前のビッグバンによって誕生したとされています。言い換えれば、我々の身体も機械も、星から生まれました。八ヶ岳の地にて、バイオメカニズムの原点について考えるひと時を共に過ごしましょう。

懇親会

二日目の夜には懇親会を企画しています。この地域の食材を堪能いただけるように準備しております。お楽しみに!

異分野融合

バイオメカニズム学会は医学、工学、体育学、人類学、看護学など様々な分野を融合し、既成の学問領域にとらわれない新しい「バイオメカニズム領域」の確立を目指しています。
本シンポジウムでは異分野の研究者が集います。異分野の研究状況を知ることで、新しいヒントを得ることがしばしばありますが、本シンポジウムではそのような場を提供いたします。皆様方の積極的な演題の申込、シンポジウムへの参加をお待ちしております。